『皆さんは、軽自動車で電気自動車に乗ったことはありますか?』
プリウスやアクア・インサイトなどなら乗られた方も多いでしょうが
こちらはガソリンとモーター(バッテリー)のハイブリッド車ですね(*^^*)
かつて三菱で「アイミーブ」「ミニキャブミーブ」という
軽自動車規格の電気自動車(EV)が発売されていましたが
2021年3月に生産を終了しました。
現在は中古車市場にあるだけですね( ゚Д゚)
バッテリーを載せている関係で車体重量が1トンと重いようですが
電気モーターでガソリン車に負けない
低速トルクが太く初速もガソリン車を上回るようです(*^^*)
トルクフルでエンジン音がないので
配達には適していますが
1回の充電でおおよそ150kmと短かったため
次世代の軽EVはバッテリー性能がキモになりそうですね(*^^*)
あと実用にあっているとしても車両のお値段ですね補助金などがないとお高くなるのは目に見えています((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
あと電気充電スタンドが混むでしょうから
バッテリーはユニット交換で対応とかになるかも知れません。
「急速充電でも数十分かかるようですから…」
佐川急便さんが配達用の電気で走る軽自動車を採用すると発表しました
(2021年4月13日)
2022年9月から7200台を現在使用の軽自動車と入替られるとのこと。
「すごいですねー」
佐川グループの全車両の30%を電気自動車に置き換える事で
佐川グループ全車両の年間排出量の二酸化炭素の10%を削減できるとのこと。
「中国での生産」という事ばかりが報道されていますが
企画や設計などの開発面は日本のEVベンチャー企業「ASF株式会社」が行い生産は中国・広西に本拠地を置く柳州五菱汽車」が行います。
これは「ファブレス方式」と言って「Apple」がとiPhoneやiPad、MacBookなどを自社工場を持たずに海外で製造する方法ですね。
「アップル」製品が「中国製」と言われないのと同じで
今回の佐川急便さんのEV車は「中国車」にはならないのですね。
今回の佐川急便さんの軽EVの特徴
- 軽自動車タイプの2人乗り
- 屋根に太陽光パネルを搭載
- 走行距離は1回の充電で200キロ以上を確保
- PCや書類バインダータオルの収納ボックスや、1リットルの紙パック飲料が置ける収納スペースを設けるなど、配送員の使いやすさにも配慮
- 配達用に使うのでドアのヒンジなども耐久性を重要視
- 前後の衝突被害軽減ブレーキの採用(事故防止装置)
- バックソナーを装備
- 運行データやドライバーの健康情報などのデータもクラウド管理
「ASF株式会社」さん佐川急便さんとの提携でノウハウと信頼を貯め将来的には一般の方にもEVへの販売も考えているとの事です。
弊社アシストライン社も軽EV車を導入する予定です。
『SDGs』への取り組みを通じて脱炭素経営に向けて計画しております。