大阪の軽貨物運送『アシストライン』編集部です。
物流にまつわる疑問やためになる情報を発信しています。
今回は普段何気なく使っている「配送」や「配達」の違いについて理解しているでしょうか？
似ている言葉ですが、違う意味を持つ言葉になります。
意味を理解せずに勘違いがおこらないように違いについてわかりやすく解説してきます。
「配送」と「配達」の違いと使い分けについて
配送と配達という言葉はどちらも荷物を送り届けることを意味しています。
そのため違いを区別するのが難しい言葉です。
すると簡単に「配送」と「配達」の言葉の違いがわかるようになります。
以下の図を確認して見てください。
「配送」と「配達」に「発送」を加えることで違いについてイメージしやすくなりました。
「発送」を加えることで違いを区別するポイントになります。
図の詳細ポイント
以下が図のイメージを具体的にしたものです。
【発送】品物を送り出すこと。（品物の始点）
【配達】品物をとどけること。（品物の終点）
【配送】発送から配達まで。（始点から終点）
この流れがわかれば少し理解しやすくなります。
更に理解を深めるために「発送」「配達」「配送」3つの言葉の意味について紹介します。
「配送」と「配達」と「発送」の違いと意味について
配送の意味
【配送】配達と発送。配り送ること
出典：岩波書店『広辞苑』
配送と配達の2つの言葉が区別しにくいのは、配送の中に配達も含まれているためです。
すべてを指すか一部を指すかが大事なポイントになります。
配達の意味
【配達】配り届けること
出典：岩波書店『広辞苑』
荷物のが送り先に届けられる行為を配達と呼びます。発送と配達は対をなす言葉になります。
発送の意味
【発送】品物を送り出すこと
出典：岩波書店『広辞苑』
荷物の送り主が、荷物を送り先まで届けてもらうために配送業者に託す行為でこの荷物の始点が発送になります。
まとめ
普段何気なく使っていた配送と配達の言葉の違いが理解できたのではないでしょうか？
配送は出発から到着までの過程のことを指し、配達は荷物が送り先に届けられるまでの行為を指します。
軽貨物運送のアシストラインでは配送をおこなっております。
業務委託やアウトソーシングをお考えの方はお気軽にご相談ください。
