大阪の軽貨物運送『アシストライン』編集部です。
物流にまつわる疑問やためになる情報を発信しています
配送ミス「誤配」を無くしましょう
配送ドライバーの皆さんは「誤配」の経験があるでしょうか?!
「誤配」とは
誤った納品先へ間違ってお荷物をお届けしてしまうことを言います。
物流業界においては「誤配」もれっきとした事故の1つであり
トラブル・クレームの原因となる『あってはならないミス』です。
この「誤配」を防ぐためにも今回の記事を参考にしていただければと思います。
誤配が起こってしまう理由
誤配は大半がドライバー(配達員)の【思い込み】や【確認不足】
などのミスから起こるものです。
似たような住所・同じ町内・同じマンションに
同姓同名などでは間違いがどうしても起こりやすい状況です。
また複数の棟で構成されたアパート(A棟・B棟など)
大手デベロッパーのマンションブランドが近隣に
複数点在しているケースなどもわかりにくいお届け先の典型です。
ですがそういった場合に思い込みやどこかに見落としがあったり
住所や名前を見間違えてしまうがために間違いが起こってしまいます。
誤配の予防と対策実際にトラブルが起こってしまったら
誤配の結果
その後お荷物が開封されて更には消費されてしまったケースや
紛失・破損されてしまった場合は運送賠償保険が適用されます。
しかし保障されるといっても会社の看板を背負って
荷物を配送していますのでお客様や荷主さまの信頼を大きく失ってしまいます。
あってはならないことですのでこのようなことがないよう
細心の注意を払って業務にあたりましょう。
誤配を防ぐには?
お届けの際に、受取人に名前・お届け先住所・差出人が正しいかどうか
必ず確認していただく。
同じ町内・マンションなどに同姓同名や間違いやすい似た名前の方がいる
エリアでは、誤りやすいお宅についてご自身の宅地図などにメモを記載しておく。
お届けの際もそのお荷物について心当たりがあるかどうかよく確認していただく。
間違いが起こりやすい「宅配ボックス」についてはどのような間違い・トラブルが
起こりやすいかを事前に頭に入れておいてミスが起きないように気をつける。